マイナス思考からプラス思考へ

自分の行っている業務が成果として残らないと感じたり、誰が行っても同じと感じるならやりがいを見出す事が難しい場合があります。
そうなると早くこの仕事を辞めて別の職に就きたいと考えるものです。

しかし、状況ゆえにすぐに転職が難しい場合は、自分の側で意識を調整する事が大切です。
いつもマイナス思考の考え方があるとちょっとした事でもすぐに腹を立てたり否定的になる場合があります。
例えば忙しさから、ある業務が出来なかった場合、マイナス思考で考えると「忙しくて嫌になる、人手も少ないし経営のやり方が悪い。社会のあり方もおかしい」とひたすら負のスパイラルに陥ります。
やる気どころではありません。

しかしここで、プラス思考の考え方ができるなら、「忙しくてこの作業はできなかったけれど、この忙しさの原因は売上に関係している。暇で収入が少ない状況を考えれば忙しいというのは遥かに良い事だ。今回頑張ったので次回は有給休暇を堂々と請求して休日を楽しもう!」という考え方もできるでしょう。
(もし有給休暇をうちの会社はくれないという場合はそれは労働基準法の問題になるので経営陣と話し合う必要があります。)

ポイントは自分が行っている仕事がどのような目的を成し遂げているかに注意を向ける事です。
改めて考えてみる事はやりがいを感じるようになるためにも大切な要素となります。
さらに作業効率を上げるために今の仕事をどのように行えば効率が上がるかを常に考えつつ目標を定めて1日を過ごす事で、目標を達成できればやりがいを感じる事ができます。
小さな目標を立て、達成する喜びを繰り返し行う事で思考パターンをマイナス思考からプラス思考に変える事ができます。